フラッシュメモリチップからの直接データ読み出し技術の独自開発に成功しました
2007/04/27
フラッシュメモリチップからの直接データ読み出し技術の独自開発に成功しました。
この度データ復元センターでは、通常の読み出しが全く出来なくなってしまったUSBメモリや通電不能なSDカードのメモリチップを取り外して、直接データを読み出す技術の独自開発に成功しました。
□対象メディア USBフラッシュメモリー(BUFFALO、IOデータ、SONY、TOSHIBAなど全メーカー対応) SDカード(Panasonic、SanDisk、HagiwaraSys-Com、Greenhouseなど全メーカー対応)
□よくある障害 ・USBデバイスが認識されませんとエラーが出る。 ・カードリーダーで読み込めない。 ・デジカメに挿入するとカード異常となり、フォーマットすらできない。 ・容量が不正で2TBと誤認識される。
対応フラッシュメモリチップ一例
☆SAMSUNG K9F1208U0A、K9F1208U0B、K9F1208U0C、K9F1216U0A、K9F1G08U0A、K9F1G08U0M K9F2808U0A、K9F2808U0B、K9F2808U0C、K9F2808U0M、K9F2G08U0M、K9F2G08U0A K9F4G08U0M、K9F4G08U0A etc
☆HYNIX HY27UF081G2M、HY27UF082G2M、HY27UF084G2M、HY27US08121A、HY27US08561A etc
☆TOSHIBA TC58256AFT、TC58512FT1、TC58DVG02A1FT00、TC58DVG14BTG10、TC58DVM92A1ET00 TC58NVG1D4B1G00、TC58NVG2D4BTG10 etc
*チップの形状により未対応モデルもあります。
データ復元方法は先ず、メモリチップを専用機器にてリワークし、特殊解析装置にてデータ情報を抽出します。 さらにデータ情報をイメージ化し、イメージデータをさらにスキャンします。
このイメージデータをスキャンしてデータを抽出すればいいのですが、そう簡単には整合性のあるデータにはなりません。
各メーカーや搭載されているコントローラチップ、基板のデザインの違いによるI/Oインターフェイスの差異によってフラッシュメモリチップに書き込まれるデータ形式が異なります。
そこでデータ復元センターが独自開発した解析・変換技術にて整合性のとれたイメージデータに変換することが出来るのです。
ここではじめてスキャン、データ抽出が可能になり、データが復元・復旧されます。
この独自技術は、すべて自社(㈱アドワースワークス)単独で開発に成功しております。 国内研究機関はじめ海外企業とは一切提携はしておりません。
DVD(HDD)レコーダーからのデータ復元・復旧技術の独自開発の成功につづき、データ復元センターは、日々研究を重ね高度な技術力を確立しております。
これもお客様の”大切なデータを取り戻したい”の一心で、毎日研究しております。
データ復元センターは高度な技術を低価格にてご提供することをお約束いたします。
技術部広報